ふつうのブログ

2016年6月27日

くにたちへ里帰り

2、3ヶ月に1回は仕事もかねて実家のある国立(くにたち)に里帰りしていますが、高知で暮らしていると、よく「県外の方ですか?」と聞かれます。「はい」と答えると「どちらから?」という流れになり、「東京からです」と答えるやりとりがしばしば。がしかし、この「東京からです」という答えを、いつも「国立からです」と答えれたらいいのに、と思います。実際は東京の郊外である国立を知っている方はあまりいないので東京と答えざるを得ないのですが。それくらい、国立はいわゆる「東京」というイメージから遠い気がするのです。だって東京って、「ギロッポンでシースー」なイメージありませんか?

国立は新宿から快速電車で約30分。
たぶん国立の人はだいたいそうだと思うけど、中野から先に行くことを「都心に行く」と言います。
中央線以外のルートはジョルダンがないと辿り着けないし、
「○○区」よりも「○○市」の方に親近感がわく。
買い物は立川で充分。むしろ立川なんでもある。ららぽーともIKEAもルミネもグランデュオもシネマコンプレックスも伊勢丹も高島屋もある!めったにいかないけど。
こんな人が、「東京から来ました」というのはなんだかむずがゆいのです。

帰省する際も国立からほとんど出ません。というか、出たくない。子連れで都心とかこわくて無理!(慣れている都会のママ達ならスイスイなのかな)

そんな国立も、子どもができると行くところも景色も変わり、帰省するたびに新しい発見があってとても新鮮です。先日帰省した際に改めて思ったのは、街の中に小さな自然がたくさんあること。そして、それを次世代に残そうという活動が増えていっていること。

とりわけ、昔よく遊んだ「城山」エリアはとても素敵な場所になっていました。
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小川のほとりに、素敵なウッドデッキが。昔はこんな素敵なのなかった。そのまわりで、小学生男子たちがザリガニ釣りに夢中になっていた。
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昔はうっそうとしていて、変な人がでるとか、痴漢に合うとかでいつの間にか寄り付かなくなっていた場所だったのに。。。国立市の事業で、農業体験及び農業の情報発信の拠点として「さとのいえ」ができ、城山公園として整備されたようです。

この日は「くにたち冒険遊び場」というのが開催されており、さらに子供達がいっぱいでした!jyoyama5

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この「くにたち冒険遊び場」は、ボランティアの方々により毎週日曜日開催されているようで、ピザ作り会や、お泊まりキャンプ、風の子幼稚園、こどもあおぞら市などなど、楽しそうな親子イベントをたくさん企画されているみたいです。

城山の他にも、くにたちの南部(谷保)エリアには素敵な場所がたくさん。

くにたちはたけんぼ
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ジャックとダンディーというポニーと、アマエルというひつじもいます。毎週土曜日11時〜15時はオープンデーだそうです。出張ピザ屋さんもおいしかった!

中屋農園さん
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6月18日からピクニックコーン販売開始!もぎとり体験もできて、もぎとった分だけ精算なのも嬉しい。

もちろん国立市民の生活導線「大学通り」も相変わらず気持ちいい。

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そんなくにたちのローカルな魅力満載のフリーペーパー、「国立歩記」35号夏号が発行されてます!デザインを担当させていただいている「ぶらぶらMAP」、今回は「親子de夏休み篇」。毎回編集チーム渾身の企画と取材、スポンサーである関さんの哲学と愛であふれた冊子です。ぜひぜひご覧くださいませ。

2016年6月3日

アペリティフの日

ずっと行きたいと思っていたけど、なかなか行けずにいた、「アペリティフ365 in 土佐」についに行くことができた。

「アペリティフの日」とは?
「アペリティフ」とは、食事の前に、ワインをはじめとするアルコール飲料やミネラルウォーターなどのソフトドリンクと、おいしアミューズブーシュ(一口ディッシュ)とともにゆったり過ごす、フランスでは豊かなライフスタイルを楽しむために欠かせないひとときのことです。
この「アペリティフ」をおいしい習慣として、世界中の人々に楽しんでもらうことを目的に、そして大きな販促のキーワードとなるよう、2004年から提唱され、2005年には記念日として登録されました。(アペリティフ365 IN 土佐 チラシより)

要は、おいしいお酒と、おいしい料理を食べるイベント(こういう系のイベント、高知はやたらと多い気がする)。しかも平日。しかも開催時間、17時〜22時(※街のど真ん中です)。
毎年6月の第一木曜日に行われます。

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↑この会場構成がまたいい(笑)

「明るいうちから行きたいよね」、ということで18時すぎに高知市中央公園に仲良しママと待ち合わせ。この前のブログにも書いたけど、5月〜6月にかけての高知はとにかく気持ちがいいのです。気持ちのいい風がふく夕暮れに浮かれた私たちは、うっかりシャンパンを頼んでしまった。
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さらに気分を盛り上げてくれるのが、グラス。紙コップでもプラスチックコップでもないっ!さすが高知、飲むことに関して妥協なし。飲み終わったグラスは、買ったお店に返しにいきます。なんてエコロジー。
たとえテーブルが会議テーブルだろうと、その上には本格的なボトルクーラー。このゆるいミスマッチもいい。会社帰りの人たちからご年配の方々、子連れママたち、みんなあたりまえのようにアペリティフを楽しんでいる。
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市内の有名フレンチ&イタリアンのお店が販売するオードブルも、どれも本当に美しくて、おいしそう!
しかも高知の旬の食材や、地魚、地肉を使っているから、メニューを見てるだけでよだれが。
小さな子どもがいると、フレンチなんてなかなかいけない私たちも、こんなおしゃれな味のオードブルを気兼ねなく楽しむことができる。しかも外で。

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終了まであと1時間の21時でもこの熱気(※平日です)
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なんだろう、この自由な空気は。こんなに素敵なことをさらりとやってしまうのが、高知なんです。

開催場所である中央公園の横に、「自由は土佐の山間より」という文字がかかれた石碑があった。調べてみると、県のホームページにこう紹介されていた。

「自由は土佐の山間より」は、自由民権運動発祥の地である土佐を象徴する言葉で、明治10年の立志社機関誌「海南新誌」創刊号に掲載された植木枝盛の文章に由来します。
平成12年9月高知県議会定例会において、「”自由は土佐の山間より”を県詞にすることについて」の請願が全会一致で採択され、高知県のシンボル的な言葉として位置付けられました。

「伝統」「文化」「商売」「観光」、いろいろあるけど、「自由」が高知のシンボルなんだな。すごいなそれって。こんな素敵なイベントが平日に、しかも夜の22時まで開催できてしまう高知の自由さに、改めて感動したのでした。

6月第一木曜日開催のアペリティフの日は世界共通、日本全国で開催される。私の愛する地元、国立にもおいしいフレンチやイタリアンのお店がたくさんある。新緑の大学通りでこんなイベントやってくれたら、とっても素敵だろうな〜!やってほしいな〜!と思いつつ、ここまでできるのは生粋の酒飲み県である高知だけかな、とも思ったり。(人口比率での集客力は、全国で高知がダントツ一位らしい)

※ちなみにこの「アペリティフ365 in 土佐」は、地産地消、地域や観光振興に貢献すべく集まった高知の料理人達が2010年に結成した「ベルエポック 土佐」が主催しています。